幻の赤い王様!釣れたら自慢できる究極のターゲット
アカジンミーバイ(スジアラ)

沖縄で「ミーバイ」と呼ばれるハタ類の中でも、特に人気と知名度が高いのが アカジンミーバイ。
正式名称は「スジアラ」で、鮮やかな赤色の体に細かい斑点が入っているのが特徴です。
沖縄の人にとっては「幻の高級魚」として知られていて、釣り人の憧れのターゲット。
お刺身・煮付け・汁物と、どんな料理でも絶品で、地元でも高値で取引されています。
沖縄では「赤い魚=アカジン」と呼ばれることが多く、このスジアラはまさにその代表格。
ちなみに「ミーバイ」は沖縄方言でハタのことです。
沖縄の漁師さんの間では、アカジンが釣れると「今日は運がいい!」と喜ばれる魚。
特に結婚式やお祝いの席では料理に出てくることもあり、縁起物としても扱われています。
難易度

★★★★★(超大物・上級者向け)
アカジンミーバイは深場に潜む根魚で、強烈な引きと根に潜ろうとする力強さがあります。
初心者が手軽に狙える魚ではなく、大物仕掛けや根回り攻略のテクニックが必要。
まさに「釣り人の勲章」と言える一匹です。
釣れる季節・場所
春〜夏:浅場でも狙えるチャンスあり
秋〜冬:やや深場へ移動
年間を通して狙えるターゲットですが、夏場は浅場でも上がりやすく、初心者でもチャレンジしやすい季節です。
沖縄全域で釣れますが、特に 慶良間や粟国周辺 は大物のアカジンが釣れるポイントとして有名です♪
釣り方のポイント

エサ釣りなら、イカや魚の切り身を使った 泳がせ釣り・打ち込み釣りが定番!
ルアー釣るなら、ジグや大型のワームでも狙えます。
強力なタックル必須なので、ドラグ性能の高いリールと太めのラインで挑みましょう!
アカジンミーバイの食べ方

アカジンは「沖縄で一番うまい魚」って言われてます!
・お刺身(白身で甘みがあり絶品)
・バター焼き(香ばしさと旨味が最高)
・マース煮(塩煮)
・アラ汁(濃厚な出汁が出る)
釣れなかったけど食べてみたい!という方は、居酒屋や料亭でアカジンの料理を探すのもおすすめです。
市場で並ぶと、なんと1kgあたり5,000円を超えることもあるので、居酒屋で頼むときは値段要チェック!