南国の海を駆け抜ける“黄金のスプリンター”!
シイラ(マヒマヒ)
難易度 :★★★☆☆

シイラは全長2メートルにもなる大型の回遊魚で、沖縄の夏の海を象徴する存在。
背中はメタリックなブルー、体側は金色の輝きを放ち、まさに「海の宝石」。
釣り上げた直後は鮮やかな青緑色に光り、まるでネオンのように輝くが、時間が経つと金色へと変化する――その美しさは釣り人の憧れでもあります。
英語では「Mahi-Mahi(マヒマヒ)」と呼ばれ、ハワイなどでは高級魚として人気。
日本でも船釣りではおなじみで、初心者にはやや難しいが、ヒットすればスピードとジャンプで豪快なファイトが楽しめます。
また、カップルで寄り添って泳ぐ姿から「夫婦魚(めおとウオ)」とも言われ、縁起物として扱われることも。
沖縄でシイラが釣れる時期と難易度

難易度:★★★☆☆(中級者向け)
釣れる時期は5月〜10月、夏の代表魚です。
仕掛けはルアー・トローリング・ジギングなど多様。おすすめの餌はトビウオやイカの切り身、メタルジグなど。
潮目や漂流物の周りを狙うのがポイント。群れで回遊していることが多く、1匹かかると連続ヒットも!
強烈な引きとジャンプが特徴なので、ドラグ設定はやや緩めにしてファイトを楽しもう。
シイラの食べ方

身は淡白でクセがなく、脂もほどよい白身魚。鮮度の良いものは刺身やカルパッチョが最高!
また、ムニエルやフライ、南蛮漬けにしても美味しい。ハワイではグリルした「マヒマヒバーガー」も人気です🍔🌺